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2015年12月5日土曜日

西垣一川さんの書道のお稽古

漫画『とめ、はねっ!』を読むと、書道とは他の道と同じように、先人の型を学んで守破離していくものだと思いますが、一川さんははじめから書きたいものを書かせてくださいました。

自分で墨を入れた帯をお召しの一川さん

「いろはにほへと」

空中茶屋メニュー

屋号

牛乳と墨で五山の送り火

喫茶去=「お茶を一杯いかがですか?」

たくさんの方々にお逢いして支えられてきました。
新天地でもたくさんの方々とご縁がありますように、と、大分出発前の最後のお稽古でこの字を書いてくださいました。

お稽古前後に季節のお菓子とお飲み物も出していただき、毎回楽しく素敵な時間をありがとうございます!

今後ともよろしくお願いいたします。

甘夏ハウス さや食堂と空中茶屋

さや食堂さやちゃんと出会ったのは、2013年の春頃、鹿ヶ谷のシェア飯の場でした。

当時、大原のせぼらびファームからその日届いた食材を見て、その場にいる人が料理し食べ割り勘するというシェア飯。

そこで出会い、意気投合して、シェア飯以外でもよく会うようになりました。

そのさやちゃんが、2015年4月より
浄土寺のイベントスペース甘夏ハウスで毎週火曜日にベジタリアン料理の食堂をはじめることになり、食事と飲み物を一人で出すのは大変だから、と、飲み物を出さないかと誘ってくれたのです。

大好きなみかちゃんが縫ってくれた二人の屋号

4月、私はちょうど晴子さんにハーブのことを学び、伊吹山の薬草教室に通いはじめたところで、5月には一子さんに烏龍茶の作り方を学ぶ予定でした。

お客さんにお茶をお出しする準備ができるかできないかという頃から毎週火曜日にカフェを開くという、とてもいい機会をいただけたこと、ほんとうにありがたかったです。

誘ってくれたさやちゃん、




甘夏ハウス主催の葉月ちゃん、



2階にアトリエを持つ玲子さんとシモンくん、

よくイベントをさせてくれた近くのホホホ座山下さん・瑞花さん、二階の松本さん、三人目のホホホ座員100000t加地さん、



来てくださったみなさま、
本当にありがとう!!!

茶メニューは書道家一川さんのお稽古で書きました。

これからも京都に立ち寄る際は空中茶屋続けていきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

余談ですが、「空中茶屋」という名前は、屋号を付ける必要性にかられて、大好きなFishmansのアルバム名より付けさせていただきました。

「喫茶 魚男」を止めてくれたさやちゃん・葉月ちゃん、ありがとう。

さや食堂 Twitter
甘夏ハウス Twitter

自作 舞鶴青茶

茶絲道 堀口一子さんに烏龍茶作りを学んだ私は、自分でも作っていきたいと茶葉を摘ませてもらえる場所を探していました。


お茶農家にとって一年に一度の新茶の時期、その茶葉を「体験」ではなく、烏龍茶作りのために摘ませてくださる所はなかなかなく。。。

行きつけのロックな八百屋 フランク菜ッパさんに相談したところ、舞鶴にいい茶畑があり、管理している一家も手伝ってくれる人を探しているという!

古田茶楼さんは宇治でも茶畑をされているのですが、舞鶴のこの茶畑の風景が好きで残したいという一心で、奈良からわざわざ通って紅茶を作られています。

私は紅茶作りをお手伝いするかわりに、手摘みした茶葉の一部をいただいて烏龍茶を作らせてもらうことになりました。

うっそうとした茶畑。

大きな茶葉は紅茶用。

池の前で休憩。

ここで作った「舞鶴青茶」を、甘夏ハウスの空中茶屋で淹れさせてもらいました。

来春は九州でも烏龍茶を作りたいと思っていますo(^▽^)o

烏龍茶ワークショップもできたらいいなぁ♪( ´▽`)

茶絲道 堀口一子さんの烏龍茶ワークショップ

元々台湾の烏龍茶の香りと味が好きでした。
お茶屋さんで茶器も購入し、自分なりに飲んで楽しんでいました。

ある日「茶絲道」のチラシを見かけて、堀口一子さんという茶人が「自然茶研究会」として自作の烏龍茶を飲み比べる会をされていると知り、参加しました。

そこで出された、去年一子さんが手摘み手もみし作られたという烏龍茶の美味しさに感動し、新茶の時期に行われる烏龍茶作りのワークショップに参加を決めました。

一回目は滋賀 比良の鹿垣(ししがき)という獣界と人間界を分かつ石垣に自生している在来種の茶葉で作りました。

午前中に茶の新芽を摘みます。
「新しい命をもらっているのだという感謝の気持ちで一つ一つ摘んでいきましょう。」と、一子さん。

プチ、プチ、と、一つ一つ摘むこと自体に喜びを感じました。

摘んだ茶葉を日光に当て、発酵させます。

日陰に移動し、さらに発酵させます。

その間にお昼ごはんと一子さんが前日作られた緑茶をいただきます。

中国では烏龍茶のことを「青茶」といいます。
これは葉っぱの色を指し、「緑茶」は無発酵、「紅茶」は完全発酵、「青茶」はその中間の半発酵で、台湾や中国では発酵度合いが何%であるか数字で表されます。
前日は日光があまり出ていなかったので、新芽ばかりで無発酵の緑茶を作られたのだそうです。

茶葉を揺すって目に見えないくらいの傷をつけ、さらに発酵を促します。

茶葉が青くなったら火をいれて発酵を止めます。

茶葉を手ぬぐいに入れ、何度も何度も揉んでいきます。
とても根気のいる作業。
力まかせに揉むと茶葉の繊維が崩れてしまうので、いい塩梅で揉まなければいけません。

「お茶を摘むとき、発酵させるとき、揉むとき、どの様な気持ちでどのような姿勢で行うかがお茶の味としてでてきます。しんどいな、と思いながら作業するのと、いい匂いだな、かわいいな、と思いながらするのでは、できあがりが全く変わってくるんです。」
という言葉の通り、最後に乾燥のための火入れをして出来上がった烏龍茶はそれぞれ違った香りや味わいを持つものとなりました。

小学生の女の子が作ったものが理想的な仕上がりで、お茶請けと一緒にみんなでいただきました。



二回目は三重の而今禾(じこんか)さんで。
柚の木の近くの茶葉や日当たりのいい茶葉、日陰の茶葉など、それぞれ発酵させます。

素敵で美味しいお昼ごはん。お茶の新芽の天ぷらもいただきました。



今回は天気が悪かったので、日光萎凋(発酵)がなかなか進まず、十分に揺することで発酵を促しました。

生えていた場所ごとにお茶を試飲。


手間がかかるけれど、美味しい烏龍茶を自分で作れるということを教えてくれた一子さん。
数回ひらかれたワークショップに二度参加できて、それぞれ天候や場所による違いを学ぶことができてありがたかったです。

今後も自然茶研究会に参加していきたいと思っているので、よろしくお願いいたします。

堀口一子さん Facebook
アトリエミショー茶道のページ