装身具作家acotaさんの作品展「のぶどうの季節に会いましょう」でお願いしていたバングルが届きました。
作品はどれも素敵だったのですが、このバングルを見て、自分で作った烏龍茶を淹れるとき、腕にこのバングルがあったらとてもいいなぁと思って注文しました。
この作品展は、自然豊かな場所から大阪へ拠点を移され、少し閉塞感を覚えていたときに道端で出会った「のぶどうの実」がテーマでした。
のぶどうの実の美しさに触れ、ここにも自然はあふれているのに、自分が勝手に息苦しさを感じていただけだと気づき、また創作をはじめることができたそうです。
やりきれない思いでいっぱいになった時に身につけている装身具がふと目に入り、それがその人の心を軽くする「のぶどうの実」となることができたら…と願って作られた作品展でした。
のぶどうの実と山牛蒡の実で大切に留められた包みを開けると、
acotaさんがのぶどうを見つけたときのときめきがそのまま紡がれているバングルがあり、
裏地の藍の滲みも素敵で、感動と感謝で胸がふるえました✨
のぶどうのときめきと、石のきらめきと、お茶の最後のひとしずくが重なるように、お茶を淹れていきたいと思います。